2014年10月16日

UMPRUM/ AAAD 木版画ワークショップ Day 3

プラハ国立応用美術アカデミー UMPRUM   木版画ワークショップ  Day 3


3版目の刷りに入っています。

写真は講師のミハーロヴァさん(左)














最後に黒を入れる予定。
ここまででも十分な気がします。
























こちらは試刷り紙ですが、4版まで刷りました。
下は彫り進んでいる生徒たちの版です。













 工房内はだんだん熱気を帯びてきました。
 
 みなさん、のみこみがはやいです。
 ずっと熱心に制作しています。











すこし時間ができてきましたので
製本工房を見学してきました。

写真は20世紀初期、ドイツ・ライプツィヒ製の
裁断機(ギロチン)と
製本プレスです。


















 交換留学生らの授業が
行われていました。

紙の方向など基本について
説明中。













 飾り文字の棚。

手作り本の好きな人には
垂涎のコレクションでしょう。

上から3段目、右に
時代背景をうかがわせる
飾り文字があります。














UMPRUMは1885年創立。
130年近い歴史の片隅にチェコ人の手作り技術の高さが伺えます。














さまざまな紙がそろっています。






4日目は「日本版画の歴史」についてF・スホメル博士、講師白須で午前10時より開催。

作品は午後から夕にかけて
続々と刷り上っていく勢いです。















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