二宮のスタジオのベランダで青々と稲穂が育ちました。嬉しい!
(写真は9月です。)
発芽をさせたのが、6月15日でしたのでちょっと遅いかなと思ってました。
実はこの米粒はもう3年も冷蔵庫にしまってあったので、正直出るかどうか不安だったのです。3年前というとあきる野市で畑を借りていたころで、その時は陸稲で収穫していました。
体調がおかしくなったり、続けて家族も具合が悪くなり(よくある話)、いろいろ事情があって通うのが大変になり、畑は地主さんにお返ししました。が、最後に採れた米つぶを冷蔵庫に保管してました。またどこかで植える日が来るかな〜っと思いつつ、やがて時は流れ、海の近くの二宮町にアトリエを持つようになるとは米も知らずって、そのうち何やらお米の値段がどんどん上がり始め、こうして今年また息を吹き返したというわけです。
土があんまり深くないので、ちょっと可哀想かなと思っていましたが、この令和4年米はけっこう逞しく育ってくれました。
もともとは令和2年(2020)当時6年生だった長男が、学校の田んぼで苗を植えるという授業でお米を家に持って来まして、家で苗になったら学校で植える予定がコロナで休校。予定が立たなくなったのでしたが、より広いあきる野の畑に行った、という顚末がありました。おかげでその子もよく育ち、今では高1になっております。ちなみにまだ食していないので味はわかりません。今年は試しに食べてみようかな。
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